2000 – 今日

成功の道は続く

新しい世紀の始まりは安定と特徴づけることができる。
革新的なアイデアは成功裏に開発、実現された。然し乍ら、2008年の世界金融危機にレーニッシュも打撃を受ける。1年後世界的に有名なライプツィッヒのもうひとつの素晴らしいピアノメーカーである ユリウス ブリュートナーピアノ製造株式会社と提携。

2009年10月、カール レーニッシュピアノ製造株式会社はライプチヒ郊外のグロスシュペスナのブリュートナーの工場の中に設立された。生産工程は再編成、製造設備も再設計され組織構造が強化される。

現在ブリュートナーとレーニッシュは同じ屋根の下で、共に高品質なドイツ製ピアノを製造している。

2010年、レーニッシュは3機種のアップライト、3機種のグランドピアノを含む製品のラインナップを再設計アップグレードし、118のケーススタイルと色のバリエーションを提供している。従来のレーニッシュの市場である太平洋エリアに焦点をあてることで安定をもたらしている。2011年、輸出に因るセールスが再び62%占めている。2012年、19世紀に確立されたレーニッシュの名声を元にした、カール レーニッシュモデルを再現した。


カール レーニッシュピアノ製造は有名なレーニッシュの名前の伝統を受け継いでいます。

品質と革新的なアプローチで、カール レーニッシュは蘇りました。

後継者達が、氏の功績に引けを取ることなく、ドイツのピアノ作りの伝統を守り、21世紀の made in Germany の素晴らしいピアノを世に送り出していることを誇りに思うことでしょう。